地球市民学部 101のコンセプト

「101のコンセプト」とは、社会問題を分析して解決へ導くための思考法、表現法です。
米国ミネルバ大学1年次の必修科目「コンセプト」を参考に、地球市民学科が独自に構成、編集しました。
地球市民学部1年次生全員が、「地球市民としての思考と表現」という学部必修授業でこれを学ぶことができます。
この思考法と表現法は、学部での4年間の学びだけではなく、社会人となっても、課題解決のツールとして役立つものです。

「地球市民としての思考と表現」科目でできること

?? 101の思考法、表現法を学べる
?? ものの多様なみかた、とらえ方ができるようになる
??? 課題解決の方法を複数思いつくことができるようになる
??? 少人数のディスカッション形式のクラスなので、意見を発表することに慣れる

101のコンセプトを学んだあなたは???

書道や華道、スポーツなどと同じく、思考や実践にも「型」があるということに気づく。
101の型を修得することで、自分の中の「引き出し」が増え、社会に出るときの武器にすることができる。

101のコンセプトを学んだ学生の声

  • みんなで協力して学ぶので楽しかった
  • こんな考え方があるのかと発見が多かった
  • 同じものが今までと違って見えるようになった
  • 分析する方法がわかるようになった

コンセプト授業紹介動画はこちら


(ご参考)

「101のコンセプト」を体験しよう

「101のコンセプト」を学ぶ「地球市民としての思考と表現」(1年生必修授業)は、【事前学習(予習) ー クラスでのディスカッション ー 事後学習(復習)】で構成されます。
あなたも以下の動画や課題例から、「101のコンセプト」学修を体験してみましょう!
なお、以下の講義に対する質問、および講義の課題に取り組まれた方は、地球球市民学部教員からコメントや添削等のフィードバックつきでお返しします(提出期限は特にありません。いつでも結構です)。 ご希望の方は、お気軽に、以下のアドレス宛に添付ファイルで回答を送って、ご自身の、さらなる学習にお役立てください。
josyu-chikyu@seisen-u.ac.jp(地球市民学研究室宛)

「101のコンセプト」学びの体験

その1 事前学習を体験しよう

以下の3つの動画を見て、「#目的」「#バックキャスティング」「#経験則」のコンセプトについて知りましょう。
#目的(10分07秒)

#バックキャスティング(8分36秒)

#経験則(10分18秒)

その2 課題に挑戦、コンセプトを理解しているか確認してみましょう。

1 3つのコンセプトの概要をそれぞれ、あなたの言葉で説明してみましょう。
「#目的」とは?
「#バックキャスティング」とは?
「#経験則」とは?

2 下の文章を読んでください。この文章の内容には、3つのうち、どのコンセプトがいちばんあてはまると思いますか?それはなぜですか?説明してみましょう。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール?169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

出典:外務省 「SDGsとは」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

3 3つのコンセプト(「#目的」「#バックキャスティング」「#経験則」)を、あなた自身の身近な事例に当てはめて説明してみましょう。


☆総合型選抜(10月第2期)地球市民育成型は、この授業を体験する入試です。
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