地球市民学科ではフィールドワークという授業があります。旅行業者さんへの委託などではなく、自分たちで海外に渡航するツアーを企画して実施します。
今年は韓国フィールドワークが開講。
9/9～9/20の12日間、行った場所、調査した内容、出会った人、食べたものをご紹介します！

スタートは対馬から！釜山へのフェリー旅に初挑戦

私たちのフィールドワークのスタートは、長崎県対馬市です。
釜山へわずか50km。古くから韓国とゆかりの深い場所で、いまは多くの韓国人観光客の方が来ていて、街もハングルであふれています。
1日目は、韓国人観光客の受け入れや国際交流に尽力されている方に、直接お話を伺うことができました。2日目に、朝鮮と対馬の歴史的つながりを知るために、和多都美神社、対馬博物館、対馬朝鮮通信使歴史館を訪問しました。
詳しくは地球市民学科noteをご覧ください。
【韓国FW2024】①初日は対馬からスタート！
【韓国FW2024】②対馬から釜山へフェリーで大移動！

3日目は釜山で街歩き。釜山の映画体験博物館がスゴかった！

対馬からフェリーで釜山へ。駅近くのゲストハウスが宿舎です。
当初の予定では、午前中に海東龍宮寺、午後に、釜山映画体験博物館と釜山近現代歴史館に行く予定でした。が、朝から強い雨。予定を変更して、午前中は地下街の商店街や書店を巡りました。
商店街ではコスメショップや服屋さん、雑貨屋さんをのぞいて、店員さんとおしゃべり。
書店に入ると、素敵なインテリア。とてもいい香りもしていて、気持ちが上がります！
街歩きのつづきはこちらからどうぞ。
【韓国FW2024】③釜山で街歩き。釜山の映画体験博物館がスゴかった！

次の訪問先は大邱（テグ）！大邱カトリック大学校の学生と交流しました

大邱という街をご存じですか？ 人気ドラマのロケ地にもなっています。
ソウル、釜山に続く韓国3番目に大きい都市で、釜山からSRTで1時間少し、ソウルからも2時間ほどで着きます。
ここでは、清泉女子大学の協定校である大邱カトリック大学校の皆さんとたくさん交流できました。
大邱1日目は日本語日本文学科の授業に参加させていただきました。みなさん日本語がとても上手で驚きました。
2日目は日本語日本文学科1年生の5人の皆さんと、歴史のある素敵な街大邱を、ぶらぶらお散歩しました。仲良くなることができて、うれしかったです。
こちらをご覧ください。
【韓国FW2024】④大邱カトリック大学の学生と交流しました！
【韓国FW2024】⑤韓国大邱で大学生と街歩き?before＆after

K-Pop、K-ビューティーの秘密とは？いまのソウルを深掘りします

今回の私たちのフィールドワーク全体のテーマは、「韓国のポピュラー文化は、どのようにして日本に浸透していったのか？」「その魅力と人気の秘密はどこにあるのか？」です。
大邱からソウルに移動した私たち、1日目は再開発されて話題になった地域を訪問しました。
2日目は、K-POPの事務所、K-ビューティーを代表する企業、K-カルチャーの体験施設訪問など、暑いソウルを歩き回りました。
こちらからどうぞ
【韓国FW2024】⑥ソウルにて再開発と歴史の街「解放村」を調査！
【韓国FW2024】⑦K-PopとK-ビューティーの秘密とは in ソウル

韓国でお盆休み（チュソク）を体験しました！

チュソクとは、韓国の「お盆」。旧暦8月15日、当日とその前後がお休みになり、土日などを重ねて長い連休をとる人もいます。
地方に住む方々は数日前から里帰り、ソウルが故郷の人たちは、旅行に行ったり、お墓参りをして親戚で集まっておうちご飯や外食のようです。
さて地球市民学科フィールドワークチームはどのように過ごしたでしょう？
こちらからご覧ください。
【韓国FW2024】⑧チュソクのソウルで楽しむことはできるのか…調査しました！
【韓国FW2024】⑨秋月（チュソク）の夜、宿舎で動画編集！？

調査も終盤に！K-コンテンツの専門家にインタビュー

調査も最終段階。最後の2日間は、2つの大きなインタビューが控えています。
韓国政府のコンテンツ振興政策に長く携わってきたかたへのインタビューと、韓国コンテンツを普及させるためのメディアマガジンを運営するかたにお話を伺います。後者の方は学科の先輩でもあります！韓国に来る前に調べていたこと、韓国に来て分かったこと、それらを踏まえて新たに生まれた疑問などなどをぶつけて、たくさんの貴重な情報をいただきました。
私たちは今、11日間駆け抜けた調査の成果をまとめて、わかりやすく発信するために、動画作成に挑戦しています。
詳しくはこちらからどうぞ。
【韓国FW2024】⑩仁川でKコンテンツの裏側をインタビュー！
【韓国FW2024】?調査最終日kakao styleで働く先輩に会えて感動！