清泉女子大学

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留学?国際交流

サセックス大学の留学日記

2024年4月9日から、イギリスのイースト?サセックス州ブライトン近郊、ファルマーにあるサセックス大学に留学をしています。

サセックス大学への留学志望理由について

シェイクスピアの作品を通して、イギリスの文化に興味をもち始めました。サセックス大学は、教育や研究において国際的な評価の高い大学の一つであり、留学生も多く学んでいます。また、国際開発学(貧困や紛争問題など)にも力をいれており、これまで清泉女子大学で学んできたことに通じる点を感じました。清泉女子大学には留学準備講座もあり、英作文の添削を受けたり、留学についての相談もできたので安心でした。サセックス大学でイギリスの歴史、文学、並びに国際的な問題を学び、現地でしか学ぶことができない理解を深めたいと強く感じたため、サセックス大学への留学を志望しました。

現地での講義(語学学校)について

9月からの学部講義に向けて、現在は 語学学校((母国語が英語でない留学生が学ぶ講義)を受講しています。中国、サウジアラビア、スーダン、ベトナム、ウクライナ、カザフスタン、タイ、トルコなど様々な国籍の学生が受講しています。講義内では、テキストを使用して文法などを学んだり、実際の学部講義を聞いてレポートを作成したりします。一つ一つのレポートに対して、手厚い指導をしていただける点に関しても、喜びを感じました。課題としては、読書レポートや、ニュースレポート(ニュースを読んで要約と自分の意見をまとめる)などがあります。

現地学生との交流について

(講義を通じて出会った)友人と一緒にご飯を食べたり、授業後に会話を通してお互いの文化を共有し合ったりしています。年齢、国籍、性別に限らず、様々な考え方をもった人と出会うことにより、多様な価値観を学ぶことができています。将来の明確な目標をもっている学生が多く、切磋琢磨しあえる環境は有意義なものであると感じます。
学内のイベントは、Student’s Unionやボランティアなどの様々なイベントがあります。また、学外に関しても、Brighton Festivalや、Artists Open Houseなどに参加し、芸術の街(ブライトン)ならではの魅力あふれる文化を学ぶことができました。

ブライトンの街並みについて

都心から少し離れた、比較的静かな街並みであるように感じます。ロンドンへのアクセスに関しては、直便の電車で約1時間10分~1時間30分程度です。ブライトン?ビーチは多くの人で賑わいを見せていますが、中心部から離れると住宅街の静かな雰囲気が印象的であるように感じます。
中心部にはたくさんの本屋さんがあり、お手頃価格で好きな本を購入することもできます。また、大学の図書館に貯蔵されている本の種類も豊富であるため、幅広い学問の書籍を読むことができます。図書館の中にある勉強スペースは、お気に入りの場所の一つです。

この記事を書いた人
Reiko Kato

英語英文学科3年